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FAQ

よくあるご質問

Q 補習校はどんな学校ですか?

コペンハーゲン日本補習学校は、コペンハーゲン等居住邦人長期滞在者子弟の学力の維持向上および帰国後の本邦学校教育への円滑な復帰を図ることを主たる目的として設置されました。以降、日本国政府文部科学省の経済的支援と在デンマーク王国日本国大使館の助言を受けて、生徒保護者によって運営されています。​現在では、永住者の子弟の入学も可能、またスウェーデン南部からの生徒も受け入れています。

他国で見られる全日制の日本人学校、もしくは、Language Schoolとしての日本語学校とは異なります。詳しくは「学校について」を御覧ください。

Q 誰が学校運営していますか?

コペンハーゲン補習学校はデンマークで「組合」として登録されており、「運営規約」に基づき運営されています。 運営母体は3組織あります。

・父母会(保護者全員によって構成される)

・運営委員会(保護者より選出される運営の執行機関)

・講師会(常勤講師から構成される、小中学部講師会と幼稚部講師会があります)

各保護者は父母会の一員として行事などの担当をつとめ、在籍中に少なくとも一度(2年)は運営委員を務めることを求められています。詳しくは「学校運営」を御覧ください。

Q  いつ・どこで授業が開催されていますか?

コペンハーゲン市内の公立小学校の校舎を借用し、毎週土曜日に開催されています。

Q 補習校での授業カリキュラムは?

各学年(小学1年から中学3年の9学級)ともに、国語・算数が対象です。日本の検定教科書を利用し、文部科学小の学習指導要領に沿い授業が進められます。日本の学校で1年間で学習する内容を、年間38回土曜日の午前に開催される補習校授業内でカバーすることから、宿題等を通じた家庭教育、両親のフォローアップがより重要となります。

 幼稚部は4、5歳を対象に年中、年長組があり、小中学部への移行がスムーズに行われるように日本語で工作や読み聞かせ、運筆やひらがなの授業を行っています。

Q 授業の他に、どのような行事がありますか?

運動会、卒入学式を始め、音読発表会、クリスマス会などを開催しています。詳しくは「学校行事」を御覧ください。

Q 授業料は?

2023年4月現在、編入学金としてDKK600、生徒一人当たり年額DKK7,040となっています。詳細、最新情報については、本校までお問い合わせ下さい。

Q 入学試験はありますか?

入学・編入前に本校講師が行う入学試験に合格することが必要です。また、保護者が本校の運営・教育方針を了承頂くことも入学・編入条件の一つとなります。詳しくは「小・中学部入学案内」を御覧ください。

幼稚部においては、随時、入部希望を受け付けております。 入部試験はありませんが、幼稚部での授業が円滑に行えるよう、入部条件を設けております。詳しくは「幼稚部入学案内」を御覧ください。

Q 入学試験の内容について教えて下さい。

入学テストでは、補習校の授業がわかるかどうかを確認します。 授業は国語も算数も日本語で行われるため、言われていることを理解し、自分でも発言できることが必須となります。読み書きは入学後に習いますが、どちらもある程度できていないと授業についていくのが難しくなります。特に読む力は大切で、これがないと教科書を読んで理解することができません。 以上の理由で、入学テストでは聞く・話す力の確認に重点を置きつつ、読む・書く力、また授業態度も合わせて総合的に判断します。詳しくは 「小・中学部入学案内」を御覧ください。

Q うちの子は殆ど日本語がしゃべれない・理解できないのですが、入学可能ですか?

補習校は、原則的にご家庭での日本語学習を『補習・補完』することを目的ともしており、ほとんど日本語が話せない場合、入学は正直困難です。

Q 授業見学・体験は可能でしょうか?

小中学部においては、随時対応しております。授業見学、体験料として、1回につき200Dkkを頂いております。ご希望の際は、お気軽にお問い合わせ下さい。後日、補習校、運営委員会の担当より連絡させて頂きます。

幼稚部では、体験入学及び見学は行っておりませんのであらかじめご了承ください。

Q 生徒はどこから通っていますか?

コペンハーゲンの近郊を含むシュラン等に在住する方のみならず、現在は、対岸にある南スウェーデンのマルメ市等から通学される方も多くいらっしゃいます。

Q どのような生徒が通っていますか?

デンマーク、若しくはスウェーデンの現地校、インターナショナルスクールに通っている生徒と様々です。また、将来、日本への帰国を予定している駐在員、国際結婚されている日本人、永住日本人、さまざまなご家庭のお子さんが学んでいます。

Q 講師の方々について教えて下さい。

常勤・非常勤問わず、全員が現地にて採用させていただいている方々です。本邦における教員免許の有無は問いません。教育経験のある方を優遇いたします。(現状、文部科学省を通じての本国からの派遣教師は在籍しておりません。) 

Q 入学・編入手続きについて教えて下さい。

編入をご検討されていらっしゃるご家族に対しては、事前の学校見学、体験授業をお勧めしている他、新学期より入学を希望、検討されているご家庭については、毎年秋に入学説明会が開催しておりますので、学校の様子をご覧いただくことも可能です。正式に入学・編入をご希望される場合、本校講師による入学試験を受け、合格することが必要とされます。詳しくは 「小・中学部入学案内」を御覧ください。


幼稚部においては、随時、入部希望を受け付けております。 入部希望者へはウェイティングリスト制を取っており、何歳からでもウェイティングリストに載せることができます。入部試験はありませんが、幼稚部での授業が円滑に行えるよう、入部条件を設けております。詳しくは「幼稚部入学案内」を御覧ください。

Q クラス分けはどのように決められますか?

お子さん実際の年齢に沿ってクラス分けをしています。日本で定められている学齢に沿うことが基本です。但し、学年相応の国語・算数それぞれ、もしくはいずれかの学力に不安がある場合など、本校・講師会の承認を条件に、学年を下げたり、同じ学年をもう一度繰り返したりする場合もあります。

Q 保護者は、行事などは必ずお手伝いしなくてはいけないのですか?

補習学校の運営は、保護者が主体です。各保護者は父母会の一員として行事などの担当をつとめ、在籍中に少なくとも一度(2年)は運営委員を務めることを求められています。年に一度(2月頃)父母総会により、予算、決算の決議、また運営委員の選出などが行われます。詳しくは「学校紹介」を御覧ください。

Q 子供に日本語の本を読んでもらう機会がなかなかありません。借りられる図書などありますか?

学校を通じてSchool e-Library (スクールイーライブラリー)やYomokka!(ヨモッカ)という電子図書のサービスをご利用いただけます。

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